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親の還暦祝いに食事会をするぞ!あれ?場所や相場はどのくらい?

還暦祝いと聞いて、どんなものを思い浮かべますか?

主役が赤いちゃんちゃんこを着て、
家族に囲まれながら記念写真を撮るイメージが、一番に思い浮かぶのではないでしょうか。

ほとんどの場合、還暦祝いは、60歳のお誕生日に近い日取りで行い、
「ちょっと豪華な誕生日会」という印象もあります。

 

そんな、ふわっとしたイメージしか持たない、還暦祝い。
たいてい、内々でのお祝いになるので、用意する方もされる方も、出席した経験が無い(記憶が無い)んですよねぇ……。

 

そこで、還暦祝いのやり方や、相場について、調べてみました。

お店で祝う

還暦祝いは、レストランや料亭での食事会か、自宅でのお誕生日会方式かの2つに大別されます。

 

お店でのお食事会は、祝う側に準備の負担が少ないのが、何よりの魅力です。
お店によっては、「還暦祝いプラン」の用意があり、
赤いちゃんちゃんこのレンタルや、記念撮影のサービスが受けられます。

お店のジャンルは、日本の伝統行事らしく、和食を出してくれるお店が定番です。
会席料理や懐石料理などのコース料理を、一人当たり5,000円から20,000円くらいでお願いするのが相場でしょうか。

お祝いの主役が年上である以上、若者へのお祝いに比べて、「見栄」が重視される傾向にあるでしょう。

また、お店の都合との兼ね合いで、2時間くらいでお開きになることが多いと思われます。
法事での精進落としや職場の飲み会と、同じボリューム感です。
ゆっくりお話がしたい、というニーズには応えにくいですね。(立場によっては、適当に切り上げられるのは、かえって有り難いということもありますが)

お店で還暦祝いを行う難点として、

・小さなお孫さん達が居る場合、他のお客さんに気を使う。

・お金がかかる(食事代の他、個室料金など)

が挙げられます。

 

また、更に豪勢なお祝いとして、家族旅行を兼ねて旅館でお祝いする、という選択肢もあります。

旅館ならば、多少子供たちも自由にさせられますし、身内に酒豪が多い場合にも安心ですね。

無論、レストランや料亭でお祝いするよりも、かなりお金がかかります。

自宅で祝う

自宅でお祝いする場合、お料理を手作りするか、仕出しを頼むことになります。

どちらにせよ、尾頭付きの鯛の焼き物や、お寿司など、あっさりと身体に優しいごちそうを用意したいものです。

お料理を手作りする場合、子供世代でおかずを持ち寄ったり、
お祝いの主役の好きなものをズラリと並べたり、手作りならではの心尽くしの席が作れます。
プレゼントや材料にかかる相場うんぬんよりも、愛情の質と量が試されます。

仕出しを頼む場合、やっぱり和食を頼むのが定番です。
子供向けに、揚げ物の盛り合わせも一皿くらい用意しても良いかもしれませんが、
基本は60歳の胃袋に合わせたチョイスが求められます。
予算も、お店で祝うのと同程度、一人当たり5,000円以上が相場です。

昔からの仕出し屋さん多い地域ならば、祝われる主役の方としては、
「お祝い事なら、あそこのお店の料理」と、習慣どおりにしたい気持ちがあるかもしれません。
私事ですが、私の母は子供の頃、「近所の仕出し屋さんの和え物」が大好物でしたが、
「嫁に行ってからは、お祝い事でもあの和え物は食べられない」と寂しく思っているようです。
こういった、小さなリクエストを叶えてあげられたら、素敵ですよね。

 

また、「60」の形をしたケーキも、還暦祝いの定番です。

お誕生日ケーキ、ということになりますが、ろうそくを沢山立てるのも無粋なので、
ケーキの形やデコレーションで工夫しよう、といったところでしょうか。

相手の好みのリサーチが、何よりも大切

還暦祝いは、成人のお祝いと同じくらい「人生の節目」として重要なイベントです。

60歳を定年とする企業もまだまだ多くありますし、老人会に誘われたり、
シルバー人材センターから声をかけられたり、祝われる方は色々と思うところがあるでしょう。

近年の60歳は、社会的に「老人」扱いされる割には気が若く、元気です。
「還暦を迎えたからって、赤いちゃんちゃんこは着たくない」と嫌がられるケースが増えています。

祝われる主役が、型通りの還暦祝いを求めているのか、正面切って訊ねてみる方が良いと思います。

意外と、「スイーツパラダイスに行ってみたい」「ディズニーランドで遊びたい」なんて、言われるかもしれませんね。

まとめ

・お店で行うなら、和食のコース料理。還暦祝いプランが用意されていることも。

・年上をお祝いするときは、「見栄」が重要。予算も高めに見積もって。

・自宅で手料理を出すならば、予算より好みに合わせること。

・仕出し料理も和食が基本。

・型通りの還暦祝いは求められていない場合もある。リサーチが重要。

カテゴリ: 風習