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知らないと後々泣く羽目になる!宿題を早く終わらせる方法

毎日毎日、「宿題やりなさい!」と怒鳴る日々に疲れてはいませんか?

自分が子供の時も、普段の宿題もぎりぎり出すか出さないかで、長期休みの宿題は親も巻き込んで8月31日に泣きながらやっていた記憶があります…

だから自分の子供にはそんな思いさせたくない!

そう思った私が、実際にうちの子二人にさせている宿題を早く終わらせる方法についてご紹介します。

この方法、うちの子にはあっていたようで、宿題のことで叱ったことは今のところはありません。(それ以外の事にはがみがみ言ってしまうこともありますが…)

小学生のいるご家庭のママやパパは、是非読んで試してみてくださいね。

1.宿題について

そもそも宿題ってなんのためにあるんでしょうか?

少し前にメルカリで宿題代行の出品が流行って問題になったことがありましたよね…

また子供に「なんで宿題なんてやらなくちゃならないの!?」と駄々をこねられることもあると思います。

なのでわが家では宿題について、

  • 授業で習ったことの定着のため。
  • 家で勉強することに慣れるため。

と伝えるようにしています。

  • 授業で習ったことの定着のため。

学校にしろ塾にしろ、授業で習った漢字や計算方法、歴史の事柄などなど、一度やったぐらいで完璧に覚えられる天才ならやらなくても良いかもしれませんが、普通の子はそうはいきません。

また授業自体も前回学んだことの発展や積み重ねが必要なので、宿題をしなければ授業に付いていけなくなる可能性もあります。

  • 家で勉強することに慣れるため。

これはまだ小学生だとピンとこないかもしれませんが、中学校、高校になると定期テストが始まり、その成績によって内申や受験に大きな影響があるので自宅での学習はマストになります。

これをお読みのママ、パパもテスト前や受験時期に必死になって勉強した記憶があるはず…

小学校の時に自宅で宿題をちゃんとやらずに、急に中学校に上がってから家で勉強できるようにはなりませんよね?

なので小学校の段階で少しずつできるようにしているんだよーと説明しています。

これ長男が中学に上がってから実感したようで、お兄ちゃん大好きな次男に「中学生になってから大変になるからやっとけ。」と言ってくれて、次男は素直に取り組むようになりました。

一度、なぜ宿題が必要なのか、する意味についてしっかりお子さんと話し合えば、案外自主的に取り組むようになるかもしれませんね。

2.宿題の内容

次に宿題の内容についてもふれておきましょう。

小学校では主に普段の宿題として教科書の音読、副教材や問題集(いわゆるドリルなど)や計算や漢字の書き取りなどの反復練習、先生自作のプリントなどがメインになってきます。

夏休みは1学期の復習のためのドリル、自由研究や工作・絵画、絵日記、読書感想文など。

低学年では自主学習だったり、高学年では家庭科で裁縫なども学校によってはあるようですね。

また高学年になるにつれて国語、算数、理科、社会などの復習ドリルなども増え、宿題の量は確実に増えてきます。

なので低学年で宿題をやるペースをしっかりつかんで、スムーズに高学年につなげていきたいですよね…。

3.宿題にかかる時間

では小学生が宿題にかけている時間ってどれくらいなのでしょうか?

ベネッセ教育総合研究所の調査によると、小学生が宿題にかける平均は39.1分だそうです。

この数字、お子さんと比べて多いですか?少ないですか?

ですが実は小学生が集中できる時間って10分~20分だとも言われているんです。

確かに自分の学生時代を思い起こしてみても、授業中、先生って合間に雑談を挟んだりしていましたよね…。

なんだかこういう部分に宿題を早く終わらせるコツが隠れているようです。

4.宿題を早く終わらせる方法

まず普段の宿題については、隙間の時間を使って集中できるようにしましょう。

例えば帰ってきておやつを食べたら漢字をやって、お友達と遊んで帰ってきたら音読を、お風呂に入ってからドリルをやるなど、各ご家庭で工夫し一回の時間を10分から20分に調整します。

すると集中した状態を維持できるので、一気にやってしまうよりも早く、丁寧に宿題ができるでしょう。

我が家の場合は好きなYouTuberの投稿時間前にドリルをやってしまうのが定番になっています。

また、もしかするとお子さんが書くのが遅くて、読むのが遅くて宿題が進まないなんて場合があるかもしれません。

まず書くのが遅い場合ですが、もしかすると、ものすごく力を入れて一字一字書いてはいませんか?

早く書く=文字のとめ・はねを意識してリズミカルに、紙の上を滑らせるように書く必要があります。

特に低学年だとまだ手の力や筆圧が弱く、一生懸命力を入れて書くということが常態化してずっと続いてしまっているかもしれませんね。

であれば2Bなどの濃い鉛筆がおすすめです。

濃い鉛筆で、紙の上を滑らせる意識で書くように一緒に訓練すると早く書けるようになりますよ。

また読むのが遅い、という点ですがこれは勉強以外のところで読書をすることをおすすめします。

小学校低学年から中学年くらいには黙読できるようになってくるので、興味の持てそうな分野の本を与えたり、各社の出しているこども新聞も良いです。

こういった小さな積み重ねが、早く宿題を終えられる子、そして将来自主的に勉強できる子になる第一歩になります。

まとめ

宿題を早く終わらせる方法のまとめ

  1. 1宿題をやる意味は、「授業で習ったことの定着のため。」、「家で勉強することに慣れるため。」。
  2. 小学生の宿題は、音読やドリル、漢字や計算の反復練習で、夏休みの宿題にはこれに読書感想文や自由研究、工作・絵画、絵日記などが加わる。
  3. 小学生が宿題にかける平均は39.1分、でも集中できる時間は10分から20分である。
  4. 宿題を早く終わらせる方法は、隙間時間を利用し、一回の勉強時間を10分から20分に設定する。

実はうちの子も最初は書くのが遅くて、いつも泣きべそをかきながら漢字の書き取りをやっていました…。

ですがよくよく観察すると、筆圧が弱くて早く書けないということに気づき、濃い鉛筆を買い与えて一緒に書き方の訓練をしたのですが、正直もっと早く気づいてあげられれば良かったと後悔しています。

毎日お忙しいとは思いますが、うちの子宿題やるのが遅いな…と思われたときは是非なぜなのか観察して、今回ご紹介したような方法も取り入れてみてくださいね。

読んでくださってありがとうございました。

カテゴリ: 子育て 学校