白菜というとどんな料理を思い浮かべますか?
お鍋やスープ、それに炒め物…冬に収穫する野菜のせいか、温かいレシピばかり想像してしまいますよね。
ところでそんな白菜ですが、生でも食べられるって知っていましたか?
実は私は生で食べられるって知りませんでした!
今まで生の白菜が食卓に上がっていたことってなかったし…。
という私のように、生では食べられないと思っていた方、「知っていたけど実際に生で食べたことってないかな…」「生でもおいしいのかな…」と思っている方、いるんじゃないでしょうか?
そこで、白菜を加熱せず生で食べるメリット、生だとおいしい白菜の部位、白菜を生でおいしくいただける簡単レシピを紹介します!
これを読み終わったら、きっと白菜の生の味を試してみたくなりますよ!
目次
白菜にはビタミンCがいっぱい!
実は白菜は、栄養面では生で食べた方がいいこともあるんです。
例えば、白菜にはビタミンCが豊富に含まれています。
ですがそのビタミンCは熱に弱い特性を持っているため、加熱調理によって破壊されてしまう可能性があります。
ですから、なるべく熱は加えず食べた方がビタミンCをより多く摂取できるんです。
普段あまり果物を食べない方は、白菜からでもビタミンCを取り入れることができますね!
でもどうやったら生でもおいしく食べられる?おすすめの食べ方は?
栄養のことを考えると生で食べた方がいいのは分かりました。
でもどうしたら加熱したときと同じようにおいしく食べられるの?
そんなあなたのために、白菜を生でおいしくいただける、5種類のサラダを紹介します!
サラダなら、中途半端に残ってしまった少量の白菜を使うこともできるし、どれも気軽にさっとできるレシピです。
みずみずしく、シャキッとしていて、白菜が本来持つ自然の甘さにびっくりする方も多いはず!
いつもの献立のプラス1品に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サラダに向いている白菜の部位
中心部の、葉が黄色くなっている部位が生でもおいしくいただけて、サラダ
にも適しています。
ここは繊維がやわらかく、一番甘みが強い部位でもあります。
この中心部以外の部位も生で食べられますが、外側にいくにつれ苦みが出てきます。
苦みが気になる方は、部位ごとに使い分けた方がいいですね。
ちなみに外側の緑色の葉をした部位は、油との相性がいいので、炒め物などに向いていますよ。
葉先は1cm幅くらいに手でちぎり、芯の部分は繊維と反対方向に5mm幅くらいに切ると食べやすいです。
これから紹介するサラダでは、白菜はこの大きさで切ることをおすすめします。
また切り終わったら、水気をよく切っておきましょう。
白菜を生でおいしく食べるためのレシピ集!
白菜&粒マスタードのサラダ
白菜にマヨネーズと粒マスタードを加え、混ぜ合わせます。
粒マスタードとマヨネーズの組み合わせって、考えるだけでおいしそう…。
マヨネーズが苦手な方は、オリーブオイルなどに変えてもいいですね。
ここに薄切りの玉ねぎを入れると、より食感を楽しめそうです。
白菜&サバの水煮缶のサラダ
白菜に少量の塩をふって軽くもみ、しばらく置いたあとしっかり絞って水分を抜きます。
サバの水煮、しょうゆ、塩、しょうが、好みのオイルを加え、混ぜ合わせます。
これだけで立派な1品ですね!
より和風にしたい方は、オイルをごま油にするといいですね。
サバをツナや、竹輪などに変えてもおいしそうです。
白菜&わかめのサラダ
塩もみした白菜にわかめ、ごま油、酢、しょうゆを加え混ぜ合わせます。
白菜とわかめってお味噌汁の具材を思い浮かべてしまいますよね。
でも、お味噌汁よりサラダにした方がたくさん量を食べられそう。
とってもヘルシーでさっぱりしているので、ダイエット中の方にもおすすめです。
白菜&お肉のサラダ
水気をよく切った白菜に炒めた好みのお肉をのせ、しょうゆ、ごま油、しょうがなどを合わせたタレをかけます。
さっぱりした白菜とタレが付いたお肉…相性がいいこと間違いなしですね!
これだけでメインのおかずになりますね。
白菜&果物のサラダ
例えば、白菜とりんごにレモン汁、オリーブオイル、塩コショウを加え混ぜてみてはいかがでしょうか?
白菜とりんごの甘みと、レモン汁のすっぱさが口の中で広がって…新しい発見になるかもしれませんね!
まとめ
・白菜は生でも食べられる
・生で食べた方が、白菜の栄養を壊さず摂取できるというメリットがある
・生でもおいしくいただけるのは、中心部の葉が黄色い部位
・白菜サラダレシピ5種類
生の白菜サラダレシピ、いかがでしたか?
今までの白菜のイメージが、ちょっと変わりましたよね。
栄養豊富で、飽きがこなくて食べやすい上に、生でもちゃんとおいしくいただける白菜…。
冬の定番野菜がもっと人気になりそうですね。