家事を毎日している方々、お疲れ様です。
洗濯って、洗濯機を回している間に、他のことも済ませられるからいいですよね。
でもその他のことに集中してしまって、あれ何か忘れているような…
はっ洗濯物干してないっ!!
もう1度洗った方がいいのかな…と迷うところですよね。
そこで、洗濯物を干し忘れてしまった場合の、洗い直しの目安をお教えします!
洗濯に関する豆知識もいっしょに紹介しますね。
これを読んだら、洗濯に対する意識がちょっと変わってくると思いますよ。
放置してしまった洗濯物の洗い直しの目安とは…
気温が低い冬、または朝晩なら、2時間。
気温が高い夏、または昼間の時間帯なら1時間となります。
この時間以内ならセーフです。急いで干しましょう!
この時間以上経過してしまっていたら、迷わずもう1度、洗濯機のスタートボタンを押しましょう。
その理由の1つ目は、シワです。
私は以前、洗濯が終わって取り出した後、数時間そのままにしてしまいました…
薄いシャツがもう半分乾いていました。
そして、そのシャツに脱水後のねじれによるシワが、くっきりと残ってしまっていました。
頑張ってアイロンをかければ、大丈夫かな?と思いましたが、もう1度洗った方が早い!と思い、洗い直しました。
なので、洗濯後の衣類をそのまま放置すると、シワが残ってしまう、ということですね。
力を入れて頑張ってアイロンをかけると、疲れてしまうときもありますよね。
家事はストレスに感じたくないものです。
洗い直しの理由2つ目は、ニオイです。
濡れたまま放置された洗濯物からは、生乾きの嫌~なニオイがしませんか??
そのまま干して乾いても、そのニオイはとれません。
お気に入りの服を、嫌なニオイにはしたくないですよね。
そして嫌なニオイ付きの服も、着たくありません。
そのニオイ…もう1度洗えばなくなる?
はい、洗えば大丈夫です!
でも、放置時間が長ければ長いほど、ニオイは強くなります。
もしかしたら、ニオイはまだ少し残ってしまうかもしれません。
では、どうすればそのニオイを減らすことができるのでしょうか?
ニオイの原因
生乾きの嫌なニオイの原因は、雑菌です!
濡れた洗濯物は、菌が増殖しやすい環境なのです。
しかも、洗濯機の扉を閉めているので、湿気もこもり、より菌の増殖を助けてしまっています。
ニオイを減らすには、洗濯物についた菌を減らさなければなりません。
じゃあ、どうしたら菌は減るのでしょうか??
洗濯物の菌は、ちょっとした心がけや工夫で減らすことができます!
梅雨の時期にもおすすめで、すぐにできる簡単なことばかりです。
洗濯物の抗菌
酸素系漂白剤
殺菌作用に優れています。
いつもの洗剤にプラスして使ってみてください。
重曹
40度くらいのお湯で溶かしてから、洗濯機に入れて洗ってください。
消臭効果に期待できます。
私は重曹を玄関の靴箱に入れておいて、靴の消臭をお任せしています。
だんだん固まってくるので、それは掃除に使い、また新しい重曹を置いておきます。
天然素材で体にやさしく、とても重宝すると思いますよ!
柔軟剤
速乾性があるので、衣類をより速く乾かし、菌の増殖を抑えてくれます。
衣類の着心地も快適になって、一石二鳥です!
お風呂の残り湯はなるべく使わない
どうしても使いたい場合は、「洗い」のみで「すすぎ」は水道水を使用しましょう。
お風呂の残り湯には雑菌がたくさんあるため、もったいないようですが、菌対策には向いていないようです。
干す前に、アイロンをかける
ニオイの原因菌は熱に弱いので、アイロンの熱で殺菌することができます。
扇風機の風をあてる
洗濯物の湿気をより速く飛ばし、菌が増えるのを防いでくれます。
洗濯槽の掃除
洗濯槽は水が入ったり、湿気がこもったりして、カビが繁殖しやすい環境です。
カビがあると、何度洗っても洗濯物に菌がついてしまいます。
1度したことがある方は分かると思うのですが、槽洗浄をすると黒いカビがいっぱい出てくるんですよね。
私はそのカビを見る度に、もっと早くした方がよかったな…
と思ってしまいますが、前回掃除したのはいつか覚えていないものです。
槽洗浄は定期的に、半年に1度は必ずおこなった方がいいと思います。
まとめ
洗濯物を干し忘れてしまったときの洗い直しの目安は
:気温が低い冬、または朝晩なら、2時間以上経過
:気温が高い夏、または昼間の時間帯なら1時間以上経過
放置した洗濯物から漂う、ニオイの原因は雑菌
雑菌を減らせば、ニオイも減らせる
毎日の洗濯、干すときの工夫で、衣類の抗菌ができる
洗い直しの目安が分かれば、干し忘れてももう迷わなくて大丈夫です!
衣類の抗菌、ぜひ今日から始めてみませんか?