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壁に穴をあけちゃった!!そんな時に隠してごまかす方法4選

 

賃貸だと壁に穴をあけてしまうと補修費用をとられることがあります。

画鋲のような小さな穴からビスのような目立つ穴…。

小さい穴でも目立ってしまうため敷金で壁の補修費用をとられる場合があります。

また、修繕費用が少なくなるように長く住むつもりで穴をあけてしまったものの、いざ退去の時には気になりますね。

 

また、賃貸の契約書に画鋲などで穴をあけないように記してある場合も少なくありません。

しかし画鋲を一切つけない生活はなかなか困難です。

壁に穴をあけちゃったときに自力で隠してごまかす方法をご紹介します。

 

画鋲の穴をティッシュとボンドで補修

 

画鋲などの小さい穴に対し、楊枝などの先端の尖ったものを使って、ティッシュとボンドで穴を埋める方法です。

穴にティッシュを埋めて余分な部分を千切り、ボンドで壁紙となじませます。

爪で後をつけるようにボンドを馴染ませていくとより自然になります。

この方法は平らな壁紙から模様やでこぼこのある壁紙まで使用できる方法です。

 

しかし実際にこれをやってみるとわりと重労働です。

慣れないとなかなかティッシュがうまく千切れずに補修が目立ちます。

高い位置に穴があると非常にやりにくく、腕や首への負担が気になります。

 

そんなデメリットがあるのになぜおすすめかというと、安価で行えてなおかつさまざまな壁紙に対応できることです。

でこぼことしている壁紙は比較的どんな方法でも目立たないような補修ができます。

一方、平らで一切模様などがない壁紙は補修箇所が目立ちます。

しかしボンドは固まったあとは透明になるので、定規などで平らになるように削っていくと比較的自然にごまかせます。

 

ビスの穴には壁紙の貼り替え

 

壁紙の貼り替えと聞くと費用や手間が気になりますね。

しかしビス程度の穴であれば費用も少なく、簡単に補修ができます。

用意するものはカッターと多目的接着剤またはボンド、両面テープです。

多目的接着剤はホームセンターなどで200~300円で購入できます。

 

方法としてはまず、ビスの穴周辺の壁紙をカッターで四角く切り取ります。

次にコンセントカバーを爪やマイナスドライバーで外し、コンセントカバー内に余っている壁紙を切り取ります。

ビスの穴周辺のサイズと合うように余った壁紙を切り、多目的接着剤やボンド、両面テープで張り付ければ完成です。

 

その際に麺棒やローラーで馴染ませるとより完成度が高くなります。

切って貼って馴染ませるだけなので非常に簡単にできます。

特にでこぼことしている壁紙に対して有効な方法です。

 

また、貼り替えの応用として、ビスで穴をあける前にその場所の壁紙を四角く切り取っておくと後々ビスの穴を隠せます。

 

修正テープまたは修正液

 

修正テープは薄いため壁紙の柄や模様に問わず、画鋲などの小さな壁の穴に対して使用できます。

修正液も穴だけ埋め、乾いた後に定規や爪などで馴染ませることで補修が行えます。

 

修正テープや修正液はワンタッチで補修できるのが最大のメリットです。

しかし色が真っ白なので目立たずに補修させるためには壁紙の色によるところがデメリットです。

そのため、あまり大きな穴は補正箇所が目立ちすぎてしまうので向いていません。

 

実際にやってみると退去時の1ヶ月ほど前から修正テープまたは修正液で補修しておくと、ほどよく汚れて色が目立たなくなります。

もしくは色鉛筆の白と黄色などを使って壁紙の色や模様に近づけることもできます。

色鉛筆を使う際は壁紙にも多少かかるくらいの広さで塗ると自然な仕上がりになります。

 

穴埋め材

 

穴埋め材はホームセンターなどで300~400円程度で販売されています。

修正テープや修正液と同じく、ワンタッチで補修ができます。

製品によりますがカラーもさまざま販売されているので、何種類か色を混ぜて自宅の壁紙と同じカラーをつくることも可能です。

 

穴埋め材は修正液とは異なり、熱膨張材が配合されているためドライヤーで温めれば壁紙の模様により自然に馴染みます。

デメリットとしては穴埋め材の乾燥後は固くなるので、一度補修してしまった場所には画鋲やビスなどがさせなくなります。

退去時のみに補修したい場合は穴埋め材はさまざまな壁紙にも応用が効き、簡単に補修ができるのでおすすめです。

 

穴埋め材はビス程度の大きさの穴は10か所分ほどしか入っていないので、穴が多い場合は貼り替えと穴埋め材の両方で対応していった方が経済的です。

 

まとめ

 

 

・小さな穴にはティッシュとボンド、修正テープまたは修正液が有効。

・大き目な穴には壁紙の一部貼り替えと穴埋め材がおすすめ。

 

退去時に家具家電を運び出すとなおさら映えてしまう壁の穴…。

いろいろなところに穴をあけてしまっているとなおさら退去時の費用が怖いですね。

棚なども壁に直接取り付けてしまうDIYを選べば便利だし安価だけど退去費用を考えるとなかなか難しいものです。

しかし自宅にあるものでも簡単に壁の穴を隠してごまかせるので自宅の壁紙に合う方法でぜひやってみてください。

カテゴリ: 住まい