親が介護しなきゃいけない状況になり
在宅介護へ・・・
食べ物も流動食になったけど
本人が嫌がって食べてくれない・・・
栄養があって美味しく食べてくれる
ものって何かないものか・・・
そんなお悩みの方にお勧めなのが
スムージーです。
スムージーってモデルさんなどの
芸能人が美と健康の為に飲んでいる
イメージですが、介護職としても
とても優秀なのがスムージー!
美味しく飲めて栄養も豊富。
なかなか流動食を受け入れてくれない
とお悩みの方はぜひ参考にしてみてください^^
そもそもスムージーとは?ジュースと何が違う?
一般的にスムージーと言ったら緑色のグリーンスムージーをイメージする方が多いのではないでしょうか。
実はスムージーのもともとの意味は「凍らせた野菜・果物をミキサー等で細かくしたシャーベット状の飲料」というものです。
皮や種を取り除いてから生成されるジュースとは違い、
皮と種丸ごとミキサー等で液体状にするスムージーは栄養価も段違い。
ジュースは後に加熱処理されるため熱に弱いビタミン等がさらに少なくなります。
しかし、スムージーは生の野菜・果物を使用するため、
もともとある栄養をそのまま失うことなく飲み物に出来るんです。
さらにジュースとスムージーの栄養価の差が開くわけですね。
また、葉野菜を使ったグリーンスムージーの他にも
必要な栄養素を補うために作られたヘルシースムージー、
甘味料を加えずにシードやナッツ類などを
コーヒーや緑茶などのカフェイン飲料と合わせたダイエットスムージー、
栄養目的ではなく味重視(その分カロリーが高い)のフルーツスムージー、
デザートスムージーなど、一口にスムージーと言ってもその種類は多岐に渡ります。
スムージーを作る機械は何を使えばいい?
スムージーを作るならパワーのあるミキサー・ハンドブレンダ―が良いですね。
よく間違われてしまいがちなフードプロセッサーとジューサーとの違いななんなのか、
簡単に言うと
●ミキサー・ハンドブレンダーは水分を加えて材料を丸ごと液体状にできる
●フードプロセッサーは材料ををおろしたり刻んだり・・・
などの食材の下ごしらえをする目的の機械なのでスムージーには不向き
●ジューサーは材料を圧搾(すりおろし・押しつぶし等)で果汁のみを抽出する機械。余った果肉・皮や種は除外してしまうので栄養分はスムージーに劣る
という違いがあります。
また、「ハンドブレンダ―」はミキサーと比べてきっちり1人分を作りたいときや
片付けを簡単にしたいときに便利な機械です。
ただ、作っている最中に材料が飛び散ったり
ミキサーに比べて少し粗い仕上がりになることもあります。
購入の際はそれぞれのメリットデメリットを考慮してください^^
美味しいスムージーレシピ
さぁお待ちかね!
栄養価もあり美味しくいただけるスムージーレシピをまとめました^^
【グリーンスムージー!小松菜とバナナと豆乳で!】
小松菜とバナナを使ったスムージー。
レモン汁・豆乳・はちみつも入っていて
とても飲みやすいスムージーです^^
また、今回記事を書いていて、
グリーンスムージーで在宅介護の流動食を作成しているサイトも見付けました。
【初めての人も安心! ビギナースムージー レシピ】
出典 https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1150005252/
オレンジ・キウイ・バナナを中心に作ったスムージー。
ホウレンソウも入っていますが、
フルーツが中心のスムージーなので抵抗なく飲めます。
【冷凍ミックスベリーで冷たぁ~く美味しいスムージー】
冷凍ブルーベリーとヨーグルトで
冷たくておいしいスムージー^^
夏場食欲がないときなどでも
さっぱりといただけます!
【りんごとにんじんのスムージー】
出典 https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1600008369/
ニンジンが苦手でも、リンゴの甘みと酸味で美味しく飲める一品!
リンゴのアップルペクチンとニンジンのカロテン等栄養的にもとっても優秀!
この二つの食材だけで自然治癒力を高める効果も期待できます。
まとめ
・在宅介護の流動食にはスムージーがおススメ!
・スムージーにも目的別にたくさんの種類がある
・スムージ作りはミキサーかハンドブレンダ―で
・いろんなレシピを試して美味しく健康に!
慣れてきたら自分でアレンジしたり
レシピを一から作ってみたりと楽しみも広がります♪
在宅介護は大変ですが、少しでも被介護者・介護者の
健康と心を元気にするために、是非スムージーをお試しください^^
実際に在宅介護の体験やスムージーを
利用した介護流動食に関する専門サイトもあります。