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タイの屋台の衛生面は?おなかを壊さないための屋台の選び方とは!

 

タイ旅行の楽しみのひとつ、屋台の食べ歩き。

ガイドブックで注文の仕方や食べ方などが紹介されるくらい、タイの屋台は人気です。

だけど「安くておいしい」とは書かれていても、その衛生面についてはあまり触れられていませんよね。

「屋台で食べても大丈夫?お腹を壊したりしない?」

そんな不安に、タイ在住8年の私がお答えします!

在住者でも不安な衛生面

タイでは自炊をするより、屋台で食べたほうが断然お得。

でも私は、タイの屋台はあまり利用しません。

それはずばり、衛生面が気になるから!

1年に数えるくらいしか利用しないので、屋台でお腹を壊すかどうかはわかりません。

でも毎日屋台で食事をしている友達がピンピンしているところを見ると、たぶん大丈夫なのでしょう。

私は食事の支度が面倒くさいときや、家に食材がないときに利用する程度。

そんなときでも、利用する屋台はきちんと選んでいます!

ガイドブックには載っていない私なりの「安全なタイの屋台の選び方」、ぜひ参考にしてください!

屋台で食べるメニューに注意!

屋台と言っても、タイにはいろいろな屋台があります。

ドリンク、デザート、麺類やご飯もの、おかずやサラダなどなど。

どんな屋台でも、当然冷蔵庫はありません。

素材は常温、またはクーラーボックスでの保存になります。

そこでポイントとなるのが、何を食べるのか。

タイでは卵は常温保存が当たり前。卵を使う屋台は、山のように積んであります。

どんなに暑い日でも、です。

屋台で食べるなら、卵を使ったものは絶対に避けるべき。

海老や肉を使う料理が食べたい場合は、食材をどこに保管しているのかをしっかりチェックして!

クーラーボックスを使っていたとしても、あまりおススメはしませんけどね。

「牡蠣の卵オムレツ」なんてハイリスクなメニューは、屋台ではなくレストランで食べるようにしてくださいね!

食べる日の天気と時間に注意!

暑い暑いタイ、その日の天気と時間も屋台選びの重要なポイント。

朝から暑い日、雨が降ってじめじめした日は屋台向きではありません。

暑季や雨季は、屋台でお腹を壊しやすい時期とも言えます。

乾季だとしても、朝からガンガンに直射日光が当たっているような場所の屋台はNG!

もしもその屋台が、さっき出勤したばかりの屋台ならOK。

ずっと外にいるような屋台は避けたほうが無難。

そんなの、見分けられないって?

それは、ショーケースに見えている在庫で判断します!

朝はショーケースにいっぱい積み上げられていたはずのつくねやフルーツ。

在庫がショーケースの半分くらいまで減っている場合は、出勤してから時間が経っているはずです。

下のほうにある在庫は、上からの重みと時間の経過で傷んでいる可能性が高くなります。

実際私は、フルーツ屋台のパイナップルで具合が悪くなったことも。

屋台を選ぶなら、出勤したての屋台を狙って!

心配な人におススメの屋台

屋台にこれ以上ない警戒をしている私、必然的に利用する屋は決まってしまいます。

そんな私がおススメする屋台はこちら!

コーヒーやタイミルクティーなどを売る屋台。

これ、タイに来たばかりの頃は本当にハマりました。

コンデンスミルクをたっぷり使った甘めのコーヒーが、カラカラに乾いた喉に染み渡ります。

屋台で使用するミルクは缶だし、ドリンクの屋台は回転率がいいので心配無用。

ただしタピオカを入れたい場合は、冷蔵庫のあるドリンクスタンドでの購入をおススメします。

そして、お菓子の屋台。

日本のクレープやタイ式クレープ「ロティ」、たこ焼きみたいな形をした「カノムクロック」。

お腹を壊す要素がないのがポイント。

ですがトッピングを選べるタイプのクレープは、カニカマやソーセージを選ばないように!

チョコスプレーやアーモンドなど、傷まないトッピングが無難です。

それから、麺類。

これは屋台の中でも人気が高い屋台。

麺はその場で茹でてくれるし、悪くなるようなことはないでしょう。

具に肉やつくねが入っているので、心配な人は麺だけ食べるのもあり。

タイの屋台の雰囲気を十分に満喫できるので、一度はトライしてみて。

まとめ

・タイの屋台は衛生面で不安な点も

・屋台では卵や生ものを使ったメニューは避ける

・その日の天気に注意。雨季や暑季は特に警戒して

・ドリンクやお菓子、麺類の屋台はおススメ

私の屋台に対する警戒心は、タイにいる友達の中でもダントツです。

本当は、そんなに心配しなくても大丈夫なのかも。

だけど私からのアドバイスは、頭の片隅に入れておいてくださいね!

カテゴリ: レジャー