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スマホを持たせる年齢に悩む・・・子供とスマホの上手な付き合い方

ついついせがまれて渡してしまうスマホ・・・
子供が使って依存症になったら困るけど、
親である自分自身もスマホは手放せないし・・・

現代に生きる上で連絡・調べもの・娯楽、
全てを叶えるスマホは、大人にとっても
無くてはならないものですし、
もちろん子供にとっても大変魅力的なガジェットです。

子供も大きくなってきて
自分のスマホがほしいとせがむことも
多くなってきているのではないでしょうか。

今回は子供とスマホの上手な付き合い方、
カラダや脳の影響などについて紹介します。

そろそろ子供にスマホを持たせるべきか
悩んでいる方は、
ぜひ参考にしてみてください^^

WHOの声明、親の心配は・・・

今年1月に、WHO(国際保健機構)
スマホ普及によるインターネットゲームの
やり過ぎで日常生活に支障をきたす症状を
「ゲーム依存症」として、新たな疾病
として定義し、「国際疾病分類」に
加える見通しであると発表しました。

それだけ全世界的にもスマホによる依存症が
注目される事態となっているんですね。

子を持つ親としても、スマホが子供に与える
影響が心配です・・・。

でも、現代においてスマホは無くてはならないツール。

次の章で上手に付き合える方法をまとめたので、悩んでいる方は是非実行してみましょう^^

スマホとの上手な付き合い方5項目

①遊びの一部としてスマホを使おう
 ごっこ遊びや絵本を読むなど、
子供に必要なのは本来の遊びを妨げないことが大事です。
あくまで遊びの中の一つしてスマホを利用するなら、問題ないでしょう。

②子供一人では使わせない
 映像や音楽が止めどなく画面に流れるスマホは、子供にとってかなり刺激が強いもの。
そのためのめり込みやすく依存性も高いので、
出来るだけ誰かと会話しながら使える環境にしましょう。

③子供の手の届く場所に置かない
 子供が勝手にスマホをいじることがないように、手の届かないところに置きましょう。
実際に親が寝ている間に子供がスマホを朝まで見ていた、なんて事例もあります。

④ママ・パパがスマホを使うときはしっかり理由を話す
 子供には我慢させているのに、親自身が好き放題スマホを無言でいじっていては示しがつかないですよね。
何か調べものをするときは「○○を調べるね」
誰かに連絡するときは「○○に連絡するね」等、
どうしてスマホを使うのか明確に子供に知らせることで子供も納得しやすくなります。

⑤生活習慣が崩れない範囲にルールを決めよう
各家庭ごとに、スマホの使用ルールを決めること。
「○分時間がたったら終わり」など、しっかりルール作りをしましょう。
生活に支障をきたすほど夢中になってしまう前に、ルールをしっかり守らせることで子供の自制心をはぐくむことが大事。
守れなかったらしばらくあおずけすることも検討するといいでしょう。

スマホの影響と疑問、良い使い方

・スマホによる目への影響は?
 子供の目の機能は6歳までが発展途上です。
スマホは目に負荷がかかるので、
6歳の内に依存傾向になってしまうと斜視になってしまう可能性もあります。
使う際は、出来れば2歳以降から、使用は短時間に留めましょう。
時間を決めてきちんと座って、スマホを目から30cmは離すようにして使うといいですね。

・情緒や脳への影響は?
 スマホ、特に動画などではありとあらゆる情報が流れてきますが、
自分で受け止め、考えるリテラシーがまだ整っていない子供が常に情報の受け手でいるのは危険です。
スマホに垂れ流されている情報に乗せられたまま見続けることがないように、
ママ・パパがしっかり管理・見守ることが大事です。

・これからの時代、慣れさせておくべき?
 近年では学校や塾などでもタブレット学習を取りいれていこうという動きがあり、
いずれは全国的にタブレット学習が根付いていくことでしょう。
慌てなくても学校のガイドに沿った授業に合わせれば使えるようになるのですが、
メディアリテラシー・情報の取り捨てなどの訓練として早めにデジタル機材に触れされておくもの一つの方法ですね。

・見せないとぐずるし、せがんでくるときは?
 しっかりルールを決めたうえで親がブレないことが大事です。
「泣いてもわめいてもダメなものはダメ」と強気の姿勢で、子供の自制心を養うためにも親が折れないようにしましょう。
長い目で見たときに、そのはぐくんだ自制心が子供の為になります。

まとめ

・親子共にしっかりルールを決めて守ることが大事
・6歳以下は目の影響を考え使用は慎重に
・多様な情報に触れさせ、考える力を養うために親がしっかり見守り・管理すること

 

子供とスマホの関係性について、
親はどうしても不安に思ってしまいがちですが、上手に使っていければ子供にとっても
より良い人生のツールとなるのもスマホです。

頭ごなしに悪者にせず、依存しない・
生活を妨げない範囲で上手く利用していきましょう^^

カテゴリ: 子育て