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おもしろ雑学

しゃっくりでギネスブック !?知られざるしゃっくりの世界

2017/01/08

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皆さんもよくご存知、「しゃっくり」。

胎児は20週目くらいからお母さんのお腹の中でしゃっくりをし始めるというから、人との付き合いは長いものなんですね。

ただしゃっくりと言えば、「止めたいのに止まらない」とか「100回出ると死んでしまう」など、私たちにとってはあまり良い付き合いとは言えなさそうです。

そんなしゃっくりですが、「最もしゃっくりが長く続いた人物」で ギネスブックにのっている人がいるのを、皆さんはご存知ですか?

とても身近なしゃっくりでも、実は私たちが知らないことが結構あるんです。今回はそのしゃっくりの知られざる世界を垣間見ていきましょう。

 

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最もしゃっくりが長く続いた人物

胎児から大人まで日常生活の中で何度も経験するしゃっくりですが、ギネスブックにのるって一体何回くらいなんでしょうね?そもそも数えていたんでしょうか?

色々気になるところです。

 

チャールズ・オズボーンさん

ギネスブックにのったその人物の名前は、チャールズ・オズボーンさん。アメリカ合衆国アイオワ州出身の方です。

1894年に生まれて1991年に亡くなっています。享年97歳でした。

一瞬、「しゃっくりが長生きの秘訣 !?」と思ってしまいましたが、その辺りの関係性は分かりません。

そして気になる記録ですが、68年間だそうです。

しかも途絶えることなく。

待って!97年の人生で、しゃっくり68年!

しゃっくり人生 !?

回数に換算すると推定4億3千万回・・・。桁が違いすぎて目が点です・・・。

彼の記録が破られることは、この先まずないでしょうね。

 

しゃっくりのきっかけ

突然起こるしゃっくりですが、オズボーンさんのきっかけは何だったのでしょう。

それは1922年、 オズボーンさんが28歳の時でした。ある春の日の午後、オズボーンさんが働いていた農場の屠殺場で 豚の体重を計っていた時にそれは起こりました。

転倒したのです。

それがきっかけとなって68年間のしゃっくりライフへ・・・。

そしてそれは亡くなる1年前まで続きました。

しゃっくりってそんな続くの !?

 

しゃっくりのメカニズムを知ろう!

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胎児がなぜしゃっくりをするのか、実はその理由は未だはっきりしていません。

羊水の中に混じっていたゴミを吐き出すためだとか、生まれてから胎外で呼吸をする練習をしているのではないか、とも言われています。

でも一体しゃっくりって何なんでしょうね?

 

しゃっくり=横隔膜の痙攣?

しゃっくりは一般的に「横隔膜の痙攣」と呼ばれていますが、いまいちイメージが・・・。

まず横隔膜って何かって言うと、肺のすぐ下にあるドーム状の筋肉です。肺の下部がこの横隔膜とつながっているんですね。

肺自体には筋肉がないので自分では動けません。そこで横隔膜が上がったり下がったりすることで私たちの呼吸が可能になるんです。

私、横隔膜に忘れられない思い出があるんです。

小学4年生頃の話なんですが、飼っていた猫がいたんです。

そんなある日その猫が とても苦しそうにしていたので、母と獣医さんに連れて行ったんです。そうしたら、「恐らく車に当たったか何かで横隔膜が破れていて、呼吸が困難になっている」ということでした。

翌日に手術をすることになったのですが、結局その日のうちに姿を消してしまい、助けることができませんでした。

それが今でも悔やまれて、 横隔膜という言葉が忘れられないんです。

この筋肉が私たちの呼吸にとって、とても大切なものなんですね。苦い思い出と共に、私はそれを知りました・・・。

その横隔膜が何らかの刺激で痙攣するんです。例えば食べるのが速過ぎたり、たくさん食べ過ぎたり、会話中や運動中などに・・・。心当りがありませんか?

私は最近になって、暖かい所から寒い所に出るとしゃっくりが出るようになりました。

寒暖の差も刺激の1つなんでしょうね。

 

しゃっくりの別の原因

ただしゃっくりの原因が日常生活上の刺激だけじゃないこともあるんです。

私たちの知っているしゃっくりは、大抵はそれほど長くは続きませんよね。でもオズボーンさんとまではいかなくても、長く続くしゃっくりも存在するんです。しゃっくりも長いとツライ!

例えば48時間続くしゃっくりは「慢性しゃっくり」と呼ばれ、全身衰弱の原因になり生活に支障が出ます。

そうなったら内科へ行きましょう。

私は1日続いただけでも焦りそうです。

また1ヵ月以上続く場合は 「難治症しゃっくり」と呼ばれ、これも内科へ行ってください。

というのも、この様なしゃっくりの原因は別にあったりするんです!

 

しゃっくりに潜む恐怖

日本のテレビ番組でも紹介されたイギリス人のクリストファー・サンズさんは、約3年間しゃっくりが続いていましたが、結局脳腫瘍が原因でした。

最初は胃酸の逆流が原因でしゃっくりが出ていると思っていたようです。

まさか脳腫瘍だとは想像もしていなかったんでしょうね。

プロのミュージシャンだった彼の人生は、しゃっくりによって絶望的な状況でした。

まさかのしゃっくりでだよ!

でも脳腫瘍を取り除くことで止まったそうです。

3年も長いよなぁ・・・。

脳腫瘍がしゃっくりを司る脳を圧迫し、彼の3年間のしゃっくりライフを作っていたんですね。

3年までいかなくても、難治症しゃっくりは、脳や肺の疾患によるものがあるんです。

その他にも横隔膜の炎症やら腎臓病が 原因になってる場合もあるようで・・・。

そういった場合には投薬治療も必要となります。

人間の体って、どこでどうつながっているか分からないものですね・・・。

そしてギネス保持者オズボーンさんのしゃっくりにも、実は特殊な原因がありました。

 

68年間のしゃっくりの真相とは!

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人生の大半を占めたしゃっくり。

そこには思いがけない原因が潜んでいました。

 

オズボーンさんのしゃっくりの原因

仕事中に転倒したオズボーンさんでしたが、その時に頭を打ったようです。転倒時は何も感じなかったそうですが、1970年代後半に出会った医師によって、細い血管が破裂していることを指摘されました。

その為、しゃっくりと関係がある脳の一部が損傷し、68年間という記録が生まれたんです。

それまではしゃっくりを止めるために 民間療法のようなものを試したり、色んな医師に相談に行きましたが、どれも実を結ぶことなく費用だけがかさむばかり。

オズボーンさんはやがてしゃっくりを受け入れるようになります。

怖いっ!頭の打ち所が悪くてしゃっくりですか!

人生、何が起こるか分からないものです・・・。

最初の数10年間は毎分40回、後に毎分20回のしゃっくり。

鬱陶しかったんじゃなかろうか・・・。

ただ確かにしゃっくりのせいで、後に食べ物をミキサーにかけないと、胃までいかなかったという大変な面はあったようですが、オズボーンさんが悲惨な人生を送ったかというと、そうでもなかったようです。

仕事も続け、2回結婚をして子供が8人。

(一度目の離婚の原因がしゃっくりかはわかりません。)

それだけでは計れませんが、社会的には他の人と何ら変わらない生活だったのかな。

しかもどうやら医師から呼吸法を習い、あの独特のしゃっくり音を殆ど抑えられていたようです。

どうやって、あれを? !

 

しゃっくり人生の終焉

そして1990年6月5日、オズボーンさんが96歳の時、急にしゃっくりが治まりました。

突然止まったしゃっくり。

68年間一緒だったものが消えた時、オズボーンさんはどんな気持ちだったんでしょうね。

その約1年後の1991年5月1日。

潰瘍から合併症を引き起こして亡くなります。

ここで気になるのは、しゃっくりと潰瘍の関係ですね。

ひょっとしてしゃっくりに助けられて、大往生が遂げられたのじゃないかと想像してしまいました。

その辺りも分かりませんが・・・。

何だか不思議なことが、 ひとりの体の中で繰り広げられていたんだな。

しゃっくり1つでも、色んな人間ドラマが存在するんですね。

 

まとめ

しゃっくりは大抵何らかの刺激による横隔膜の痙攣ですが、稀に病気が原因のものもあります。

ギネスブックの記録保持者チャールズ・オズボーンさんも、特殊な原因を持った人でした。

オズボーンさんについては以下の通りです。

  • チャールズ・オズボーン。アメリカ・アイオワ州出身。「最もしゃっくりが続いた人物」としてギネスに名を残す。
  • しゃっくりのギネス記録は68年間。 推定4億3千回。
  • 28歳の時仕事中に転倒をし、脳の一部を損傷。しゃっくりの原因となる。
  • 止める方法を色々試すが、効果なし。やがてしゃっくりを受け入れるようになる。
  • 96歳の時に突然しゃっくりが止まる。その翌年亡くなる。

普段何気なくしゃっくりをやり過ごしていますが、しゃっくりを侮ってはいけませんね。

オズボーンさんを巡るしゃっくりの話からも分かるように、病気の場合、それが別の症状として体に現れる場合があります。

自分の体の小さな変化にも耳を澄ませ、健康に過ごしていきましょう!

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