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希少糖は危険なのか考えてみた。甘味料?自然由来?健康効果について

最近人気のヨーグルトドリンクは、話題の甘味料「希少糖」が入っていて一気に知名度が上がりました。CMで有名女優が「飲めばいいじゃん」っていっていた、あれです。

飲んでみるとわかりますが、結構甘めなのにわずか87kcal。このカロリーの低さは、190mlの小さめのボトルだからではなく、「希少糖」のおかげなのです。

でも、新しい甘味料って、すごく科学的に合成されたイメージで、カラダによくない感じがしないでもなし…。

レアシュガーなんてカッコいい名前の持つ「希少糖」について、いろいろご紹介します。

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「希少糖」ってなに?

「希少糖」レアシュガーは、国際希少糖学会の定義では「自然界にその存在量が少ない単糖とその誘導体」とされています。

「希少糖」は、わずか50種類ほどしかなく、その中でも有名なのは「キシリトール」ではないでしょうか?

「希少糖」という名前のひとつの種類の糖があるのではなく、自然界に存在する希少な糖のグループを「希少糖」というのです。

でも、なぜ今、希少糖が入っているドリンクが注目され出したのかというと、大量生産が難しいと言われていた「希少糖」がある程度の量を生産できるようになったからです。

これを実現できる技術を発見したのは、香川大学の希少糖研究センターです。そして、その技術を使って、希少糖のひとつD-プシコースを作っているのも香川県の会社です。

希少糖のひとつ: D-プシコースとは?

D-プシコースは、でんぷんに由来する糖です。甘さは砂糖の7割ほど、そしてカロリーはなんと砂糖の10分の1なんです。もう、ほぼゼロカロリーと言えるくらいの低さなのです。

それだけでも「夢の糖」「奇跡の糖」と呼ばれるに値するくらいですが、D-プシコースにはもっとすごい特徴があるのです。

  • 食後の血糖値上昇抑制作用
  • 脂肪蓄積抑制作用
  • 血圧上昇抑制作用
  • 動脈硬化予防作用
  • 抗酸化作用

効果を漢字でつらつら書くとわかりにくいですが、要は「ダイエット効果があり、しかも糖尿病予防にもなる、同時にアンチエイジングまでできちゃう!!」ということなんです。

なぜ希少糖100%の製品がないの?

こんな夢のような糖ですが、先に挙げたヨーグルト飲料も「希少糖含有シロップ使用」なだけで、甘みを全て希少糖に頼っているわけじゃないのです。

市販されている製品で、希少糖を使ったシロップは、含有量が15%程度、あとは他の糖、ブドウ糖などでできています。

ある程度の生産ができるようになった希少糖ですが、まだまだ生産量は需要に追い付いていない状況です。また、15%の希少糖が入ったシロップでさえ、500グラムで1200円程度と、まだまだお値段が割高なのです。

消費者からみれば、まだまだ希少糖は希少な存在であるということですね。

で、希少糖は危険なの?

甘味料というと、頭に浮かぶのは人工甘味料です。たとえば、サッカリンは発がん性があると言われているし、トレハロースはおなかがゆるくなる人が多いです。

だから、甘味料というと「なにかあるんじゃないの?!」と疑ってしまいがちですよね。

でも、定義からもわかるように「希少糖」は自然由来なので、危険は低いはずです。

研究がされている今、甘味料のような副作用的なものは確認されていないそうですよ。

今の希少糖含有製品には気をつけるべき

今販売されている「希少糖」を使った製品は、“含有”なので15%程度しか希少糖は含まれません。

希少糖の素晴らしい効果を、実感できるほどの量ではないと言えるでしょう。

しかも、希少糖以外に様々な糖が使われているので、希少糖を摂取しているつもりでも、それらの他の糖の摂取が増えてしまうのです。

そちらが健康によくないので、積極的な希少糖の摂取は、まだまだ先の方がいいですね。

まとめ

なんとなく耳にしていた「希少糖」が、こんなすごい存在だったとは驚きですね。

まとめると…

  • 希少糖とは、自然界に少量しか存在しない糖のこと
  • 希少糖のひとつ、D-プシコースをある程度の量生産する技術が確立された
  • D-プシコースは、砂糖の7割程度の甘さ、1/10のカロリー
  • ダイエット効果、糖尿病予防、アンチエイジングまである
  • 供給が追い付かず、価格もまだ高いので、今は希少糖含有製品のみの発売
  • 15%ほどの希少糖にほかの糖が入っているので、摂取には注意

一般的に、希少糖を100%使った製品が早く出回るといいですね。ケーキを食べながら、ダイエットも可能になっちゃいますよ!

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