おならの音を消すとっておきの方法3選!【※失敗は自己責任で…】

「人前でおならするなんて、恥ずかしくて絶対無理っ!」というそこのあなた、それ本当ですか?

私は、「ニオイも音もないなら、おならをしていないも同然!」と思っています。笑

万が一、おならのニオイがしてしまっても何とかごまかすのは、そう難しくはありません。でも、音は別じゃないですか?

おならの音って、他の音とは違って「あっ!」とバレてしまう確率が多いのです。

人は、1日に20回くらいおならのするのが平均です。おならをしないと、カラダに悪いのはわかっています。

でもやっぱり、このおならの音を何とかできないでしょうか?

そもそも、おならの音の原因は?

おならの音を消すことを考えるなら、まずは音がどうやって出ているのか理由から考えます。

普段、肛門は皮膚がぴったりと閉まった状態です。おならのガスは、腸の中のガスが内側から勢いよく肛門から出てきます。その通過する瞬間に、皮膚が振動して音が出てしまうのがおならの音なのです。

唇を閉じて、息を細く勢いよく出すと、唇がふるえて音が出ますよね。それと同じ原理です。

この振動音=おならの音は、通過する空気の勢いと音が出やすい小さな穴、つまり周りは閉じている状態の力が入った加減が必要ということになります。

ちょっと話が脱線しますが…

おならの音は、実は人間特有だとご存知ですか?

人間は2足歩行なので、立っている姿勢の時に便が漏れ出さないよう、肛門の筋肉が発達したと言われています。だから、ガスが肛門を通過する時に、音が出るほど小さな穴ができてしまうのです。

これが4足歩行の動物だと、普段4本足で立っている時には漏れ出る心配がないので、肛門の筋肉は弱いのです。腸から出たガス=おならは、スーッと通過するだけ、すかしっぺ状態で、おならの音は鳴らないのです!

おならの音を消す方法!

原因と動物はおならの音がしないことなどの説明で、勘のいい人はすでにおならの音を消す方法を思いついているかも知れませんね。いくつかの方法を、ここで紹介します。

【①初心者向き:肛門を広げる】

「小さな穴から勢いよくガスが出るから、音がする」「動物は肛門の筋肉が弱いから音が出ない」ということは、穴を大きくする=肛門の筋肉を無力化してしまえばいいのです。おならが出る寸前に、タイミングよく試してください。

おしりのほっぺ、肛門寄りのほうを両手でつかんで、肛門を広げる。

これだけです。

椅子に座っている時には、おしりの下に手を入れてやればいいだけです。

【②筋力に自信のある人向き:おしりとおなかに力を入れる】

おしりの筋肉に自信があるなら、力でおならを制すのもアリです。

  1. おなかに力を入れて、おならのガスが一気に出ないように意識する。
  2. ゆっくり少しずつガスを出す準備をしつつ、おしりにも力をいれる。
  3. ガスが出る瞬間に、おしりの力でぎゅっと閉める。

これ、失敗すると結構大きな音が出てしまうかも知れません。しかも、おなかやおしりに力を入れるのは、慣れないとちょっと難しいかも。

【③筋力に自信がない人向き:椅子を使った消音法】

仕事中には、椅子に座っている人も多いでしょうし、おしりの筋力に自信がない人も多いかも知れません。そんな時には、椅子を上手く使って、おならの音を消しましょう。

  1. 座り直すふりをして、どちらか片方のお尻を上げる。
  2. グイッと肛門の周りを広げることを意識しながら、座り直す。
  3. 肛門のまわりが広がったところで、ゆっくりお腹に圧力をかけてガスを出す。

オフィスで常に座っている人や会議が多い人におすすめです。

おならが少なくなる方法も、一緒に実行!

音をさせたくないなら、そもそもおならをしなければいいのですが、それは不可能です。でも、おならの回数を少なめにすることはできそうです。

■便秘解消。でも、食物繊維摂り過ぎもダメ。

■炭酸飲料は避ける

健康的でバランスのいい食事、炭酸飲料を避けるだけでも、いくらか違いがあります。試してみてください。

まとめ

何よりも恥ずかしく、なかなか隠し切れないおならの音なので、慎重に消す方法を試してください。最初は失敗を覚悟で、万が一、音が出てもOKなトイレの中などで試すのがいいのではないでしょうか。

まとめると…

  • おならの音の原因は、おならの勢いと音が出やすい小さな穴。それをコントロールすると音が消せる。
  • おならの音を消すには、おしりを広げる・おしりとお腹に力を入れる・椅子を使って音を消す方法がある。
  • おならを減らすには、食物繊維摂り過ぎに気をつけつつ便秘解消・炭酸飲料を避ける。

特に女性にとっては、センシティブな悩み:おならなので、他の人には聞けないでしょう。是非、参考にトレーニングしてみてください。

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