服に付いた油汚れの落とし方!ポイントはお湯の温度と歯ブラシ?!

白い服が好きなのに、食べこぼしが激しい我が家の旦那様。

子供じゃないんだから…と思うけど、私も食べこぼしで服に油汚れをつけることはあります。

それがお気に入りの服だったりすると、一気にテンション下がってしまいますよね。

でも、大丈夫。油汚れの落とし方が分かれば、そんなに暗くなることはありません。

そして、意外と簡単にできるんです。応急処置の方法も知っていれば、外出先での憂鬱な気分も解消できます。

というわけで、服についた油汚れの落とし方を紹介します!

服の油汚れに対抗するポイントは2つ!

油汚れは、他の汚れと違って頑固なシミになりがちです。

そんな油汚れには、2つのポイントを抑えると劇的に落ちやすくなります。

①時間との勝負を制しよう。

食べこぼしや飛び跳ねでお気に入りの服や白い服に油汚れがついた時、その瞬間から気になって仕方がない人も多いでしょう。その油汚れ、一刻も早く応急処置すれば、ちゃんと落ちる可能性がぐんと高まります。また、帰宅してからなるべく早く洗濯するのもポイントです。

②お湯を有効利用しよう。

当たり前のことですが、融点が高い油は、お湯につけることで溶けだします。

洗う時には、お湯を使うことを心がけましょう。

外出先での服に付いた油汚れの応急処置

早めの対処が、何より大切です。外出先でも、トイレなどに駆け込んでできる、応急処置を覚えておいてください。

【手順】

  1. まずは油汚れのシミを、乾いたティッシュやハンカチで押さえて油分や混ざっている汚れを吸い取ります。この時、ポンポンと上からたたくイメージで吸い取りましょう。擦ってしまうと、汚れが広がってしまうので注意してください。
  2. ティッシュに少量のハンドソープなどをとって、お湯で濡らします。水ではなく、お湯です。
  3. その②のティッシュを油汚れのシミにあてて、水分をなじませます。
  4. 裏側からハンカチをあてて、表面からは新しい乾いたティッシュでポンポンと叩き、汚れをハンカチに吸い取らせます。この時点で、完全に汚れを落とせなくても、帰ってからの洗濯で落ちやすくなります。また、シミは乾くと薄くみえるので、あまり神経質にならなくても大丈夫です。
  5. 汚れが取れたら、乾いたティッシュで水分とハンドソープなどの成分を落とします。長い時間このままにしておくと、ソープなどもシミの原因になることがあるので、帰ったら早めにいつものように洗濯をしましょう。

油汚れをつけてしまうことが多い人は、外出する時にはハンカチとティッシュは忘れないで持って出かけましょう。

クリーニング屋さんのおすすめがないんだけど…

さて、家に帰ったら、応急処置で油汚れがだいたい落ちていればいいですが、そうでなければ部分洗いをしてから洗濯をしましょう。

洗濯のプロ:クリーニング屋さんは、「そんな時には、固形石鹸がいいですよ」と教えてくれたことがあります。でも今って、どの家庭でもソープ類は液体ですよね。

固形石鹸の代用には、『台所用液体洗剤』でいいんです。

台所用液体洗剤なら、一人暮らしの家でもあるはずです。

油汚れの部分洗いは台所用液体洗剤と揉み洗い/歯ブラシで

では、具体的な油汚れの部分洗いの手順をまとめます。

【用意するもの】

  • お湯 50℃ほど
  • バケツか洗面器
  • 歯ブラシ
  • 台所用液体洗剤

【手順】

  1. 油汚れの部分をお湯につけて、油を溶かします。ひどい汚れの場合には、長めにつけ置きしてみましょう。
  2. 汚れに台所用液体洗剤をなじませて、揉み洗いします。
  3. 丈夫な生地であれば、歯ブラシでごしごし油を落としてもOK。
  4. 汚れが薄くなるまで、数回繰り返します。
  5. 軽くお湯で流して、いつものように洗濯します。

これだけで、かなり汚れは落ちるはずです。

できれば、洗濯機で洗濯する時も、お湯を使うのが理想です。ほとんどの洗濯機は耐熱が80℃ほどなので、最初の洗い用の水がある程度たまったところで温かいお湯を足してあげるだけでも違います。

まとめ

頑固な油汚れと思っていたかも知れませんが、多少の手間とポイントを抑えた落とし方をすれば、結構落とせます。

まとめると…

  • 油汚れを落とすには、時間との勝負、お湯をつかうのがポイント。
  • 応急処置は、ティッシュとハンカチ、ハンドソープとお湯で簡単にできる。
  • 油汚れには、台所用液体洗剤が有効!
  • 洗濯機に入れる前、50℃ほどのお湯と台所用液体洗剤で部分洗いをする。

洗濯のたびに、落ちない…とストレスだった私も、最近は油汚れをみても「ふーん」という感じです。是非試してみてください。

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