仮眠に最適な時間は?短時間でも嘘のように疲れが取れる5つの秘訣

「なんか今日は疲れちゃったから昼寝しよう」なんて、気軽にゆっくり出来ればいいのですが、昼寝は忙しい大人には難しいですね。

特に最近は、暑い日が続き、夜間に熟睡出来ていない人も多いと思います。

そんな時に、昼休みの残りや、空き時間で簡単に仮眠ができると、頭もスッキリして疲れが取れて、午後からも頑張れそうですよね?

今回は「仮眠を取ったけど疲れが取れない!」という方にもオススメな仮眠方法を紹介します!

仮眠に適した時間や場所は?

やはり、自分が1番リラックスして休めるのは自室ですよね?

自分の部屋の自分のベッド、部屋が汚れていても、狭くても、ここまでリラックスできる場所は他にはありません。

逆にリラックスし過ぎて、本気で寝入ってしまい大変だったりしますが、自室での仮眠が出来ない場合に適した場所や時間はあるのでしょうか?

仮眠に適した時間

一般的に1番疲れが取れて、脳がスッキリ活性化する仮眠の時間は15分~30分といわれています。

思っているよりも短い時間ですね。

これ以上の時間になると、「睡眠慣性」が働き、脳の活性に影響したり、寝起きの眠気が取れるのに仮眠した時間以上に時間が掛かってしまう事もあります。

仮眠に適した場所

実は、ガッツリ寝れるベッドよりも仮眠の場合は、椅子に座ったままや机にうつ伏せたままの方が良いと言われています。

あまりリラックスしすぎない状態の方が仮眠には向いていそうです。

あくまでも浅い眠りの状態に留めておく事が良いみたいですね。

短時間でも疲れが取れる仮眠法5つのポイント!

「あと20分しか休憩がない」といった時の仮眠に限って、なかなか寝付けなかったり、残り時間が気になって一睡も出来ずに終わってしまう事もあります。

そんな短時間でも疲れが取れる簡単な仮眠方法はあるのでしょうか?

①コーヒー

コーヒーを飲んで仮眠に入ります。

「え?コーヒーはカフェインで眠気を取ってくれるんじゃないの?」と思ってしまいますよね?

しかし、コーヒーで摂取したカフェインが胃に吸収されて効果が出るまでには時間がかかります。

飲んでから仮眠を取る事で、起きた頃にカフェインの効果があるそうです。

②温める

目の周りを温める事もリラックスに繋がります。

温タオルを準備出来るといいのですが、もっと手軽に温かくなるアイマスクなども活躍します。

③体の力を抜いたり、入れたりする

5秒ほど体に力を入れ、一気にスッと抜きます。

これを数回繰り返すと副交感神経の働きが良くなりリラックスに繋がります。

④「4-7-8」呼吸法

こちらは、アメリカのアリゾナ州立大学の教授が提唱した呼吸法です。

まず口から体内の空気を出してしまいます、次に4秒ほどかけて鼻から空気を吸います。

そのまま7秒ほど息をとめ、次に8秒ほどかけて口から空気を吐きます。

これを繰り返すと眠りに落ちやすくなります。

秒数にこだわらず苦しくならない間隔で試してみてくださいね!

こちらの呼吸法は、仮眠だけでなく、就寝時にも使えます。

⑤仮眠グッズ

机にうつ伏して寝るのに適した枕や、アイマスクなど仮眠に使えそうなグッズが販売されています。

会社に持ち込めそうな大きさの物もあるので探してみてくださいね!

眠らなくてもリラックス?

完全に寝てしまわなくてもリラックスするだけでも効果がでる方法があります。

それは「1分仮眠」と呼ばれていて、方法は簡単ですので試してみてくださいね!

「あー、眠気が来そうだな」と感じた時に効果があります。

その、眠気を感じた時に1分程度目を閉じて、視覚情報をシャットダウンします。

特に目は多くの情報を常に取り入れている場所なので、目を閉じるだけで脳を休める事が出来ます。

ただし、これらの方法は、寝不足で困っている人に効果のある方法ではありません。

毎日きちんと6時間以上の睡眠を取れている人に効果のある方法なので、オーバーワーク気味で睡眠不足の方は仮眠やカフェインに頼り過ぎず十分な睡眠を取るように心がけて下さいね!

まとめ

  • 仮眠は完全にリラックスした状態で横になるよりも、椅子に座ったままや、机にうつ伏せた状態の方が適しています。
  • 仮眠の時間は、15分~30分が適していて、長く寝すぎても眠気が取れなかったりという影響があります。
  • 意外ですが、コーヒーなどのカフェインを摂取してから仮眠する事で起きた時にスッキリ目覚める事が出来ます。
  • 寝付く事が出来なくても目を閉じて視覚情報をシャットダウンするだけでも効果が期待できます。

ぜひ上手な仮眠を取り入れて、生活の質を上げていきましょうね!

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