クエン酸で洗濯物の嫌な臭いがスッキリ!部屋干しにもオススメ!

お気に入りのタオルってありませんか?お風呂上りに使う大きめのバスタオルや、洗顔の時にはこのふわふわタオルじゃなきゃいや!っていうのがあったりしますよね?

我が家の家族も、それぞれお気に入りがあります。でも、お気に入り=使用頻度が高いということになります。

我が家は、洗濯物は全て部屋干しです。ちょっと年季の入ったタオルって、きれいに洗って部屋干ししたのに、何となくニオイが気になる時があります。

そんな時、お気に入りだけだど…そろそろこのタオルとは、おさらばかしら?と思うこともあります。

でも、ちょっと待って。その部屋干しの年季の入ったタオルのニオイ、とれるかも知れません。

クリーニング屋さんに教わった、「クエン酸」を柔軟剤のように使うと全然違うんです!!

「クエン酸」が洗濯物のニオイに効く!

部屋干しの嫌なニオイ、ちょっと古くなって乾いた後もなんとなくするニオイ…それらは、だいたいが繊維にたまりに溜まった汗やアンモニアが原因です。「アルカリ性」の性質を持っています。

勘のいい人は、この説明で「クエン酸」がニオイに効くのが分かるかも。

「クエン酸」は、柑橘類にも入っている成分で「酸性」なんです。だから、洗濯の仕上げに使うと、アルカリ性のニオイの原因をクエン酸の酸性で封じ込めることができるのです。

一般的に市販されている洗剤や柔軟剤は、大部分がアルカリ性なので、この最後の嫌なニオイの封じ込めがうまくできないことになります。

「クエン酸」は100円ショップでも買えるので、だまされたと思って試してみてください!

私は初めて使った時、驚きの効果でした。

「クエン酸」を柔軟剤的に使う2つの方法

今の柔軟剤は、すごくいろいろな種類が出ていて、お気に入りの香りの柔軟剤が決まっている人もいますよね。そういう人におすすめの「クエン酸」をニオイ消しで使う方法は、これです。ただ、洗濯物の汚れがひどい時には、この方法はあまりおすすめできません。弱アルカリ性洗剤の効果が、「クエン酸」の酸性で弱まってしまう可能性があります。でも面倒な人は、これでもいいかも。

①:洗っている時から「クエン酸」投入

“洗い”の段階で、洗濯機に水がたまったら、水10lに対してクエン酸10gを目安に投入します。溶けるかな?と心配な人は、先に少量のぬるま湯で、カップなどに溶かしてから入れてもいいですよ。後は、普通に洗濯するだけです。

洗濯物の汚れがひどい時には、先にしっかり洗ってから柔軟剤的に「クエン酸」を入れる方法がおすすめです。柔軟剤は使わないでも、ニオイも取れるしふわふわに仕上がります。柔軟剤の科学的な成分が気になる人にもおすすめの「クエン酸」の使い方です。

②:仕上げに「クエン酸」を洗濯機に投入

“すすぎ”のところで水が透明になったら、「クエン酸」を水30lに対して小さじ1/3(約1g)を目安に投入。後はいつも通りの洗濯でOK。部屋干ししても、あのニオイはしません!

「クエン酸」で自家製柔軟剤を作る方法

「クエン酸」は、柔軟剤よりもナチュラルな成分なので、赤ちゃんや敏感肌の人がいる家庭におすすめです。

いちいち計量するのが面倒なら、先に「クエン酸」で仕上げ剤を作ってしまいましょう。

■自家製クエン酸柔軟剤

水200mlにクエン酸大さじ2を入れて混ぜます。ペットボトルや柔軟剤の空き容器で作ると、混ぜるのも後で使う時にも便利です。オシャレな空き瓶があれば、それを使うのもおすすめですよ。

香り付けに、最後にお気に入りのアロマオイルを入れましょう。

使い時には、1回30mlを目安に柔軟剤と同じタイミングで入れればOKです。

簡単にできるので、是非試してください!嫌なニオイも取れるし、自分の好きな香りになるし、テンション上がります。

でも、注意点がひとつ!クエン酸は、漂白剤と混ぜて使わないこと!!有害なガスが発生する可能性があります。

まとめ

 身近な「クエン酸」でお気に入りのタオルなどの嫌なニオイ、部屋干しのニオイとおさらばです。

まとめると…

  • 洗濯物の嫌なニオイの原因は、だいたいがアルカリ性。
  • そんなニオイの撃退には、酸性の「クエン酸」がおすすめ!
  • 洗濯機の“洗い”の段階でクエン酸を入れる、または“すすぎ”で入れる2つの方法がある。
  • 自宅で簡単に自家製クエン酸柔軟剤を作る方法も!
  • クエン酸と漂白剤は一緒に使わないこと!

簡単に手に入る「クエン酸」でこんなに気軽にニオイを封じ込められると、お風呂上がりのお気に入りタオルそのものがリフレッシュできるだけでなく、気分もとてもリラックスできますね。

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