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子供がlineいじめでウソ告させられた!?子供を守るためには?

 

近年では中学生を中心にLINE上で嘘の告白をする、所謂『ウソ告』が流行っています。

ウソ告は人の気持ちを踏みにじり、相手を馬鹿にする最低な行為です。

ですが自分はやりたくないのに、「あいつにウソ告しろ、やらないとハブるぞ」
という脅迫まがいな言い回しで本人の意思とは関係なくやらされているケースもあります。

これは子供のイタズラの範囲に留まらず、ゆくゆくは深刻ないじめにも発展しかねない重大な問題です。

そもそもなぜこのような行為が流行っているのでしょうか?
ウソ告の原因と、酷くなるとどうなるか、ウソ告を防ぐ方法をまとめました。

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 なぜウソ告が流行っているのか?

時代と共に手段の変化はあるものの、ウソ告の行為自体は昔からあります。
電話や手紙など・・・ウソの告白をする方法はいくらでもありましたから。
(よく漫画でもラブレターと思って指定された場所に行ったらケンカ相手のグループだったってオチも数多くありますよね)

ですが電話は親が出てくる可能性もあったし、手紙はそのまま形として残るし周囲にも気づかれやすい・・・。
電話や手紙でのウソ告は自分にもリスクがかかる行為でした。

ですがLINEではスマホさえあれば個人相手に簡単にメッセージを送ることができます。
特に学校なんかではクラスでLINEグループなんかも作っていることも多いでしょうから。
本人の承諾がなくても一緒のグループに入ってさえいれば簡単にアカウントを知られてメッセージも送れます。

顔も合わせることもなく、気軽に文章をポンポンと送るだけでいいので、その気軽さ故に送っている側は罪悪感を感じにくいです。

ウソ告は気軽にできる上に、中学生になると特に敏感になる「グループ内での評価」も簡単に可視化できます。
更に2017年12月頃、LINEは「24時間以内だったらメッセージを削除できる機能」をリリースしました。
今までは自分のトーク画面の中でしか削除出来ず、相手にはメッセージが残る仕様となっていましたが、
この追加機能によって送られた本人がすぐにトーク画面のスクショをして残しておかない限り、
メッセージが送られた証拠も残らないようになってしまったのです。
人を馬鹿にする手段としてLINEのウソ告は、お手軽でリスクも少ない最適な方法です。

中学生たちの間では「真実か挑戦かゲーム」の罰ゲーム(挑戦)という感覚でウソ告をしているケースがほとんどですが、
そのやり方次第で取り返しのつかない事態になりかねません。

【真実か挑戦かゲームとは?】
所謂王様ゲームのようなもので、ゲームの敗者は勝者の質問に真実で答えるか(好きな人は誰か等)、質問に答えるのが嫌なら勝者が指定したことに挑戦するかの2択に迫られるゲーム。
ウソ告は使い勝手のいい「挑戦」としてやられることが多いようです。
近年映画も公開された『君の膵臓を食べたい』でもこの真実か挑戦かゲームの描写があります。

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 ウソ告の流れと悪影響

ウソ告は個人が単独でやることよりも、グループ内での遊びとして実行されることが圧倒的に多いです。

【ウソ告の流れ】

小規模のLINEグループ(仲良しLINE)で「真実か挑戦かゲーム」をする
②敗者が「挑戦」として指定された特定の人物に個人LINEでウソ告をする
③相手がまんざらでもない態度やOKなど何かしらの反応をした場合、そのやり取りをスクショして挑戦者が小規模グループに報告
④さらにそのスクショを大規模グループ(クラスLINE)などの不特定の人数がいるトークルームで公開・拡散
⑤そのやり取りは不特定多数の人も周知の事実となり、リアルの学校生活でも騙された人(場合によっては実行した人)がからかいの的になる

たかが仲間内のゲームによるイタズラが、こんな風に不特定多数の人たちに拡散されてしまうこともあります。
ウソ告に騙された人は自分の気持ちを踏みにじられた挙句、
リアルの学校生活でも嘲笑の的になってしまい、一気に人間不信に陥ります。
場合によってはそれをきっかけにいじめや不登校などの深刻な問題に発展しかねません。

また、無理やりウソ告をさせられた人も
「周りに強要されてやらされた」ことがウソ告をした本人に伝わらない限り、その人からずっと恨まれる事態にもなります。

実際にウソ告で騙された人は後から謝られて一旦は許しても、
もう完全にその人との関わりを絶っているという事例もあります。

このようにウソ告は単なる「ドッキリイベント」ではなく、
野次馬以外のやらされた・やられた側双方の心を傷つけ、人間関係をぶち壊す、とても罪深い行為なのです。

 ウソ告を防ぐために大人は何ができるのか?

ウソ告の一番なんとかしなくてはいけない部分は
LINEという気軽なコミュニケ―ション手段による「学生たちの罪悪感の軽さと想像力の欠如」にあります。

学校の授業で先生やスクールカウンセラーなどが「ウソ告」について解説し、
「このようなことをされたらどう思うか」
「こういう事態に発展したらどうなってしまうか」等
自分たちがその場のノリで面白がってやっている行為が
その人にとってどういう影響を与えるのか、生徒たち自身に考えさせて理解させる時間を作らなくてはいけません。

また、すでにいじめによるウソ告がきっかけになって学校に行きたがらないというお子さんがいる場合は、各ケースの状況にもよりますが
「まずウソ告をした場合はやった本人にしっかり謝ること」
「自分が強要された・ウソ告されたことを先生や親(などの信頼できる大人)に相談して、一人で抱え込まないようにすること」
を教えて、その子の心のケアに努めましょう。

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 まとめ

ウソ告による学生たちへの影響について記述しましたが、いかがでしたでしょうか。
子供同士の軽い冗談が生徒の不登校やいじめに発展しかねない危険性は無視できませんよね。

スマホが学生にも広く普及しだしてから、今の中高生は学校から帰ったあとも学校のコミュニティと常につながっている環境になっています。
家に帰っても学校の閉塞的な世界から抜けられないので、中には苦しい思いをしている生徒も多くいることでしょう。

教師や親がどのような対策テンプレートを駆使しても、実際の中学生の人間関係は繊細で複雑です。
「生徒が自ら命を絶つ」という最悪の結果を防ぐためにも、
常にわれわれ大人が子供たちのネット生活や日々の変化を見守り、時には気付くこと(場合によっては管理すること)が必要です。

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