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インフレと値上げとの関係は? インフレとデフレってそもそも何?

2018/04/11

あなたは「インフレ」とか「デフレ」という用語をご存じでしょうか。

中学時代に「公民」という科目があり、国や県などの行政機関の働きや人権に関する法律、経済についても学習しました。

どのような内容だったのかはっきりとした記憶が残っていないのであらためて「インフレ」と「デフレ」について調べてみたいと思います。

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インフレとデフレって一体なに?

【インフレーション】
インフレの正式名称はインフレーションといい、物価が高くなることをいいます。
悪天候が続き、レタスやキャベツの出荷数が少ないため、スーパーなどへ行くと元の価格の6倍ぐらいの値段で販売されています。
これはレタスやキャベツの出荷数が少ないために値上げをしているだけで「インフレ」とは言いません。

ではいったいどのようなことでしょうか。
社会全体の物価が上昇していることを言います。

例を上げてみます。
缶ジュースのお話です。
缶ジュースは以前、100円で購入できましたが、何年か経過したあと110円となり、いまでは120円に値上がりしました。
値上げの理由は、原材料費の値上がりと人件費などの上昇によるものです。
最近ではみそ、しょう油などの調味料や卵、もやしなどの食品が次々と値上がりしました。

インフレーションが起きる仕組みは以下のとおりです。
(1)消費者がさまざまな商品やサービスを購入する
(2)企業は商品やサービスの売れ行きが好調になると値上げをする
(3)値上げにより、企業にとっては利益向上となるため、設備投資や給料を増額する
(4)給料が増額となったことにより、さらに消費者が商品やサービスを購入する
上記の(2)~(3)を繰り返していきます。

物価が上がると消費者は財布のヒモを締めてしまい、次第に商品やサービスの売れ行きが悪くなってきます。
あまりうれしいことではありませんが、景気が良いときに商品やサービスを購入すると
いつの間にか元の価格よりも値上がりしていることに気づいてしまいます。

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デフレーションとは一体なに?

【デフレーション】
デフレの正式名称はデフレーションといい、物価が下がることをいいます。
バーゲンセールなどの値下がりや豊作による野菜などの値下がりはデフレーションとは言いません。

ではいったいどのようなことでしょうか。

デフレーションが起きる仕組みは以下のとおりです。
(1)消費者が商品やサービスを購入しなくなる
(2)企業は商品やサービスの売れ行きが不調になると値下げをする
(3)値下げにより、企業は利益減少となるため、設備投資や給料を減額する
(4)給料が減額となったことにより、消費者は商品やサービスを購入しなくなる
上記の(2)~(3)を繰り返していきます。

物価が下がるとこれまで購入できなかった商品やサービスを手に入れることができます。
しかし、企業としてはどのようにすればよいでしょうか。
企業はこれまでの業績を踏まえながら、環境の変化にあわせた事業の再構築を行います。
具体的には企業内の組織を活性化するために部署を1つにまとめたり、収益の上がらない事業を縮小するなど少しでも収益と利益をあげようと努力します。

デフレが起きると企業は設備投資や給料を減額することになり、消費者は給料の減額により商品やサービスを購入しなくなるという悪循環が起きます。
悪循環を回避するには、消費者が商品やサービスを購入するために企業が設備投資や給料を増額して利益が向上するよう努力することにあります。

インフレーションによるメリット・デメリットとは

【メリット】
・給料が増える
・財産を増やせる
・希望する仕事に就きやすい

【デメリット】
・社会全体で物価が高くなる
・貯金していると利息がつかないので損をすることに

メリットの中に「給料が増える」とあります。
デメリットの中には「物価が高くなる」とあります。
ということはメリットとデメリットで相殺できますよね。

インフレの本当の意味でのメリットというのは社会全体が活気にあふれ、企業の業績が順調な状態を保つことで、これから働こうとする人たちにとっては希望する仕事や夢を実現しやすくなることです。

また、貯金しているだけで利息がつかないので貨幣価値がどんどん減少していきます。
利息だけで食べてきた時代とは違いますので、貯金額は残しつつ、上手に運用して財産の一つとして増やしていくのが賢い選択の一つです。

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デフレーションによるメリット・デメリットとは

【メリット】
・社会全体で物価が安くなる

【デメリット】
・労働力の対価となる給料が減る
・これから働こうと考えている人たちにとっては希望する仕事になかなか就けない

デフレは社会全体で物価は安くなるけれど、企業にとっては商品やサービスの在庫を抱えることになり、企業活動が止まります。

在庫を少しでも減らすためにバーゲンセールスなどを行い、売上を計上します。
計上した売上は、これまでの売上額よりも大幅に減額となることさえあります。

反面、労働者にとっても大きな打撃となり、毎年ベースアップしていた基本給が望めなくなり、1年に数回支給されるはずの賞与がカットされるなどの現象が起きてしまいます。

インフレと同じようにメリットとデメリットで相殺されていることがわかります。

悪循環のようなイメージではありますが、収入が減ることで「節約」することを考え始め、身近にあるものを利用して生活を維持しようと努力します。
また生活に余裕がないと感じてもお互いに助け合う社会に育っていきます。

まとめ

社会全体では急なインフレやデフレよりも緩やかなインフレのほうが社会的も経済的にも成長していくのではないでしょうか。
企業にはヒト、モノ、カネの三要素が必要です。
企業が必要とする三要素のバランスを取りながら社会経済を成長させることで、人々は豊かな生活を維持していくことが可能です。

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